製作日記2

3連休でやったこと

Gyazoサーバ

さくらVPSを旧プランのまま放置していたのですが、ConoHaに移行して自分用のGyazoサーバを立ててみました。

f:id:cignoir:20140722022611j:plain:w300

http://gyazo.cignoir.jp/

Asset作成

ある簡単なライブラリを作ったので有料Assetとして審査に出しました。
審査が通ったら紹介します。落ちたらgithubで無料で公開します。

身体を塗った

f:id:cignoir:20140722021002j:plain:w300
f:id:cignoir:20140722021020j:plain:w300

髪を塗った

f:id:cignoir:20140722021145j:plain:w300

髪のテクスチャは何回手描きしてもうまく出来なかったので無しでいくことも考えていたんですが、今回髪の毛のパターン画像を切り貼りするやり方を試して結構良かったのでこの路線で行きます。

パターン画像の例。
f:id:cignoir:20091017075351j:plain:w200

これを四角ポリゴンに合わせて自由変形して貼り付けました。
普通は髪のパーツそれぞれに合わせてパターンを作って貼るんだと思います。
しかしそのやり方だとそれがやりやすいようにモデリングをする必要が出てきます。
モデリングがテクスチャの作成方法に依存してしまうのがちょっと嫌だったので、四角ポリゴンの単位で切り貼りして毛の流れを作ることにしました。

f:id:cignoir:20140722021430j:plain

UV展開の方法はいつもは大体Anguwrapでやるんですが、髪に関してはMetaseqデフォルトの自動展開を使いました(パターンの切り貼りが一番楽そうだったので)。UV展開といいテクスチャの作り方といい手探りで変に我流になってきているのですが、その工程の良いお手本があまりないのですよね。しゃーなしです。

身体と髪を塗ったことでだいぶ素体として完成が近づいてきました。
次はどんな服を着せようかとファッション系のサイト見ながら考え中です。
とりあえず着物は着せてみたい。

アート

最近工芸作家さんと知り合った流れで芸術分野に触れることが多くなっていて刺激になっていて良いです。19世紀末から20世紀初頭のアール・ヌーヴォーアール・デコ期の作品や着物に関する本をたくさん貸してもらえたので、少しでも吸収してGUIモデリングに役立てていきたいと思います。特にアール・ヌーヴォーを代表する作家のひとり、エミール・ガレ氏のガラス工芸がすごくて気に入りました。実物をいつか見てみたいです。見たことない方は一度写真を見てみてください。おすすめです。

そういう工芸作品を見ているとやはり自分としてはデジタルに同様の表現が出来ないかと考えるのですが、例えばガラスや金属は光の表現が多様かつ重要で難しい部分なので自分でシェーダを書く必要性を感じています。しかし寄り道し過ぎると本来の目的を忘れそうだし時間は有限なので、まずは本来の目的を全うしたいと考えています。

7/22は誕生日ワイワイ

ウィッシュリスト

http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/1AQ7C2Z8KWARK/
まだまだ駆け出しですが、いただいた贈り物はすべて今後の作品の糧にして
作品のアウトプットとという形でお礼を出来ればと思います。
ありがとうございます。