ZBrushベーシック写経1
BLESTAR先生の ZBrush ベーシックの学習記録です。
1) はじめにご覧ください から 20) プロジェクション まで
基本操作
- [Ctrl+Shift押しながらドラッグ] 選択部分を表示
基本ブラシ
Standard
- Standard
- Dam_Standard: スジ彫り
Clay
- Clay: 低い部分を埋めてから盛り付ける
- ClayBuildup: こすって盛り付ける、Alphaを切って使うのもアリ
- ClayTube: 何回もストロークして盛り付ける
- Planar: クリックした地点の高さで平らにする
- TrimAdaptive: 平坦化するが、Buildupが効いているのでどんどん押し下げる
- TrimDynamic: 曲面の面取りに使う。動的に平坦化する。
Move
- Move:
- Altを押しながらだと表面に対して垂直に。
- Shiftを押しながらだと表面に対して平行に。
- 大きく形状を変更するときはSubDivLevelを下げてから。
- Move Elastic
- ゴムのように弾力のあるMove
- Elasticityの設定で弾力のかかり具合を調整
- ElasticityAutoOffはActivePointsを参照
- AutoOff=25 は 25000 points以上の場合弾力OFF
- Move Topological
- トポロジーによって自動的にマスクがかかるMove
- AutoMaskingのTopologicalの設定で範囲を設定出来る
Inflate
- Inflat: 法線方向に膨らませる
Pinch
- Pinch: つまむ
- BrushModifierでつまむ高さを変更出来る
Layer
- Layer
- 一定の高さまで持ち上げるように描く
- 一度のストロークで交差させても高さは一定
- LayerdPattern
- 一定の高さでAlphaを並べることが出来る
Displace
Elastic
- Elastic: 表面の下側を盛り上げる
- SoftConcrete
- SoftClay
Polish
- Polish: 表面を磨く
- sPolish: Softに磨く
- Flatten: 平坦化させる。Planarと違って、クリックした地点より低い部分は持ち上げて平坦化する。
Nudge
- Nudge: 指先でこするイメージで変形させる
- Slide: 尖った部分をより尖らせるときに便利
Magnify
- Magnify: 拡大する
Smooth
- Smooth: 滑らかにする
- SmoothPolish: 極(Pole)にもスムースをかけることができる
Smooth Brush Modifiers
- Weighted Smooth Mode
- 色んなスムースのモードを選択することが出来る
- Shiftを押してSmoothブラシになってる状態で変更すること
Stroke
Dots
- 点の集まり
- 素早く描画すると線がちぎれる
FreeHand
- 素早く描画しても線がちぎれない
- 3D編集モードではDotsと同じ
DragRect
- 大きさと角度を調整して1つAlphaを適用
DragDot
- サイズはブラシサイズで調整
Spray
- ランダムなパターンでAlphaを描画
Color Spray
- Polypaint時に使用
Roll
- RollがONだとAlpha画像がタイリングされる
Roll Dist
- Alpha画像のストレッチ
Modifiers
LazyMouse
Relative
- ON: LazyStepの値がブラシサイズによって相対的に決まる
Backtrack
- 直線を描きたい時に使用する
- 始めにラインを定義してストロークをそのラインに拘束する
- SnapToTrackをONにすると完全にそのラインに拘束する
Alpha
Modify
- Modifyした設定はすべてのAlphaに適用される
- 特定のAlphaだけをModifyしたい場合はMakeModifiedAlphaで設定を保存して変更したパラメータを元に戻す
- Noise: ノイズ付与
- Noise: ノイズ範囲
- Blue: 画像全体にぼかし
- Rf(RadialFade): 端から中心に向かってぼかし
- Max: グレースケールを白と黒でノーマライズ
- Aa(AntialiasedAlpha)
- MidValue: グレースケールの中間値を変更。高さの基準点を変更出来る(重要)
Transfer
MakeModifiedAlpha
- ModifyしたAlphaを保存
- ファイル保存はExport
Brush
Depth
Imbed
- ブラシの埋まり具合
Depth Mask
- OuterDepth は Zadd に影響する
- InnerDepth は Zsub に影響する
Curve
スライダの使い方
ポイント追加
- 線上をクリック
カーブの形状を変更
- ポイントの周囲の円をドラッグ
カーブを直線に変更
- ポイントを一旦枠外にドラッグして枠内にドラッグ
ポイントの消去
- ポイントを枠外にドラッグ
AccuCurve
- EditCurveで設定したカーブを忠実に再現したい場合のみ
WrapMode
- 繰り返し
Samples
Samples Radius
- ブラシの向き(法線方向)を決定するための評価範囲
Preferences
Transpose
Tips
- アクションラインの円の大きさを変えたり出来る
Config
Enable Customize
- UI を変更出来るようにする
- [Ctrl+Alt押しながらドラッグ] ボタンをコピーして配置
- キャンバスにドラッグでコピーを削除
Store Config
Restore Custom UI
- カスタムUIを復元
Save UI
- UI設定に名前を付けて保存
Load UI
- UI設定をファイルから読み込み
Custom UI
Create New Menu
- カスタムメニュー作成
Tool
Geometry
Divide
smt
- Divide時にsmoothがかかる
- 下位レイヤーは上位レイヤーのsmtの影響を受けて大きさが小さくなったりする
cage
- smoothがかかった状態から逆算してsmtがかかってない状態を復元する
Crease
- Creaseが設定されている(Creaseのタグ付けがされている)
- Creaseをかけたい部分だけを表示する
- Creaseボタンを押す
- smtをONにしてDivideをかけてもCreaseが効いているエッジにはsmoothがかからない
Visiblity
- 表示領域のコントロール
- ポリグループ設定時などに使用すると便利
Polygroups
Tips
- トランスポーズ時にCtrlを押しながらポリグループ部分をクリックするとそれ以外のポリグループにマスクがかかる
- ポリグループを設定するときは一番低いSubDivLevelで行うこと
Auto Groups
- 選択中のサブツール内のバラバラのオブジェクトそれぞれにポリグループを割り当てる
Group Visible
- 現在表示されているポリゴンにポリグループを設定する
- 基本的にこれだけで事足りる
- SelectLassoやVisiblityGrowなどと併用すると良い
Merge Similar Groups
- 同じ頂点数のポリグループをマージする
Subtool
- ペイントツールのレイヤーのような機能
- Altを押しながら選択して対象のサブツールをActiveに出来る
- アイコンはBooleanの和・差・積、ポリペイント、Visible
- ActiveになってるサブツールのVisibleをONにするとすべてのサブツールのVisibleを切り替えてしまうので注意
- Visibleを操作するときはSoloモードも併用すると良い
ListAll
- ショートカット=N
上下矢印
- Activeなサブツールを切り替え
- ショートカット=キーボードの上下キー
サブツールの順番移動
AutoReorder
- 頂点数の降順で自動並び替え
All Low/All High
Duplicate
- 複製
Append
- 常にサブツールリストの一番下に追加
Insert
Split
- 表示状態、ポリグループによってサブツールを分割する
Merge
- 結合
Extract
- マスクした領域のメッシュを抽出する(確認)
- Accept押下で実際に抽出する
- Thick: 厚み
- Tcorn: TriangleCorner 抽出時に三角ポリゴンを許可
Project
- メッシュの形状を他のメッシュに投影することが出来る
- トポロジーを気にせずスカルプトしてリトポロジー
- ローポリゴンを分割して元の形状をプロジェクションで投影するとローポリモデルを作れる
- 投影元=ソースメッシュ、投影先=ターゲットメッシュ
1 投影先を投影元と同じぐらいの頂点数に分割する 2 ProjectAllは表示状態のメッシュすべてが投影される 3 ProjectAll
- ターゲットメッシュをソースメッシュの形状に近付けると投影の精度が上がる
- 解像度が足りない場合はターゲットの分割数を上げる
- 部分的に投影したい場合は投影したくない部分をマスクする
Project + Morph
1. 「Morph Target>StoreMT」でターゲットメッシュをモーフターゲットとしてメモリに記録しておく 2. Morphブラシを使うとストアしてあるモーフターゲットを復元することが出来る 3. 投影後の無駄な部分を消去する
ReProject Higher Subdiv
- 低いSubDivLevelのトポロジに最も高いSubDivLevelのディテールを投影する
1. SubDivLevelを下げる 2. 高いSubDivLevelでPinchなどを使って引きつったトポロジを低いSubDivLevelでスムースをかける 3. SubDivLevelを変えずにReProject Higher Subdiv