DailySculpt

3D-Coat

  • 試用版でリトポの使用感を体験してみました。評判通り便利で気に入ったのでそのうち安いのを買います。
  • [点と面]機能はメタセコプラグイン需要ありそうだなとちょっと考えてました(作るとは言ってない

なぜこれを試していたかというとZBrushでローポリでUVマッピングしたメッシュを別のツールでリトポした後にまたZBrushでハイポリにしてpolypaintして作ったテクスチャを貼るみたいなフローを試したかったからです。プロな方たちとは使ってるツールセットが違う関係でなかなか先例を見つけられずに手探りになりがちだったんですが、結果的にそのフローで問題なさそうだったので、テクスチャ作成はZBrushでやります。

Fibermesh

  • Fibermeshはゲーム用途には使えないので触らなくてもいいかなと思ってたんですが、髪のプロトタイプを作るのにいつも苦労するので試してみました。

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新作の子でやや短冊気味に毛を生やしてみました。粘土をこねるよりは頭の中のイメージに近い形でプロトタイプ作成出来たと思います。髪の幅や関節の量などかなり細かくパラメータをいじれるので工夫次第で色々出来そうでした。上の画像のFibermeshオブジェクトを通常のPolymeshに変換して大体17kポリゴンぐらい。ここからdynameshするなり、3D-Coatに持っていってリトポするなりして目的に合った形式に変えていったり出来ると思います。

髪のテクスチャはノープランなので方法を考えないといけないんですが、ローポリなら短冊状の板ポリを結合せずに貼っていくユニティちゃん方式(?)にしようかと思います。

VR

現状のVRは人体へのフィードバックが希薄で、あまり幸せになる技術じゃなさそうだと思っていて興味が薄いのですが、TGSで色々なゲームの紹介がされていたので動画を眺めていました。予想以上に面白そうで体験したいなと思いましたし自分の想像力の貧困さを恥じました。ただやはり前述のフィードバックの問題があるので、有効な活用方法がARのアプローチ(現実+α)と近い場合に限る気はしてます。

技術面以外の感想としては美少女VRゲームで使われているモデルが可愛くないのが目立つかな、と……。これは多分偶然じゃなくて、VRを使うにあたってリアルを指向した結果が自分の肌には合わなかったのだと解釈してます。そこで、自分はどちらかというとややリアル指向なモデルを作ろうとすることが多いので、本質的なキャラクターや造形の魅力を自分自身の感性でちゃんと作っていかないといけないのだと戒めました。今はまだ技術不足で表現力がそもそも貧しいのですが、それに甘えて深く追求することをしてなかったなと思います。

気になるツール

Marvelous Designer(MD), MARI

気になる。

久々で雑談的になりましたがここまで。