少女落とし1.0 リリース

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[Google Play]
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.cignoir.ohajiki

練習で作ったものをブラッシュアップしてやっとこさリリース。

SS

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工数内訳

ゲーム基礎部分 1日
機能追加 2週間
素材作成&GUI(HUD、設定画面など) 2週間
チューニング 1週間
作曲(1曲) 3日
広告部分実装&デプロイ 1日

大体40日。一日平均2時間開発を行ったとして約80時間。
学習コスト込みにしては早く作れたと思う。

開発環境

Windows 7(64bit)/Unity3.5(C#)/NGUI/Cubase/Metaseq/Sai/GIMP/BAMBOO(ペンタブ)

雑感

コインプッシャーは簡単に作れる上にパフォーマンス面で工夫が必要な、開発のチュートリアルに最適なゲームだった。苦労した点はNGUINGUINGUINGUINGUI..........と日本語ビットマップフォントの作成。GUI開発は何度も心折れそうになるぐらい面倒だったのでどうにか自動化or簡略化出来るようなパッケージなどを作って流用したい。

パフォーマンス面ではコインゲームで多発する衝突時の物理演算のCPU負荷に苦労した。ボトルネックの発見にはProfilerが活躍した。それから摩擦係数によってコインの流量を調整したり、static batchingでレンダリングコストを下げるなどでいくらか改善したが、初代Galaxy Sでまともにゲームが出来るまでには至らなかったので課題は残る。NGUIの使い方に関してテラシュールウェアさんに感謝。

今後やること

とりあえず既にいくつかバグが見つかっているようなのでバグ修正、パフォーマンスチューニング、UI改善、機能追加は随時行う。それとは別にUnity上でのアニメーション作成や、Ragdollのパフォーマンス検証、汎用GUIパッケージ作成あたりをやりながら新しい作品の構想を練る。

(8/7追記) アプリゲット様で紹介されました
http://appget.com/appli/view/62001