金魚指輪をリメイクして再提出

前回、金魚の指輪をDMM.makeで3Dプリントしてみました。cignoir.hatenablog.jp

成果物には積層線のようなものは全く見えず、3Dプリントの精度(解像度)が想像以上に高いことがわかりました。
また、平行投影と透視投影の差を考慮してなかったりで、とても貧相な造形になってしまいました。
その辺を反省しつつ、1から作り直しました。

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この指輪本体の「あみあみ」部分はZ-Modelerのチュートリアルを写経して作ったんですが
是非3Dプリントした実物を見てみたかったので取り入れてみました。

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今回はリングゲージを使用して正確に寸法を測りました。

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いくぜシルバー。
高い。怖い。

そういえば今回DMM.makeにアップロードするときに何回も失敗しました。
STL形式で提出しようとしたら1ファイルの100MB制限に引っかかっていました。
(エラー等が出なかったので何が起こったかわからなかった)

obj形式にしてみたら80MBぐらいになったんですがそれでも駄目でした。
17万頂点ぐらいあったので頂点数的に駄目なのかと思い、 Decimation Masterで1%ぐらいに削減してアップロードしたらうまくいきました。
Decimation Master は本当にすごい。
どんな削減アルゴリズムなんだろう。おそらくエッジ周辺とその他で密度を変えながら削減してるんですよね。
処理も高速だしすごい。

それではまた出来たら報告します。