制作日記
だいぶ更新をサボりました。ここ数ヶ月ほどの近況です。
Assetリリース
3月の半ば頃に拙作のAssetをリリースしました。審査は5~10営業日で結果が出ると書いてありましたが14営業日ほど経っても音沙汰がなかったので催促したところ即審査結果が返ってきました。1度だけリジェクトされました。
リジェクト理由は2つ
- StandardAssetは互換性を保証しないので削除してください
- 大変かもしれませんがポートフォリオとなるサイトを作ってください
どちらも大した問題じゃなかったので、すぐに対処して提出しなおしたところ翌日にはリリースされました。サイトは適当にRoute53で独自ドメインを取得してS3上に静的サイトを置いてます。
デッサン
下手なので描くたびに上達が実感できて純粋に楽しいです。モデリングその他の合間にやる程度の頻度ではありますが今後も継続していきたいと思います。
絵に限ったことではないですが、今は上手い人の動画をyoutubeで簡単に見ることが出来るし、udemyのようなweb講座も安価に購入出来るし、やる気次第で色々なことに挑戦しやすい世の中になりましたよね。
色で混乱してるところがあるので、色は描かずに形を説明するだけのデッサンを突き詰めて練習する必要があるなぁと思ってます。
モデリングのワークフロー見直し
ZBrush & Metasequoia & akeytsu のツールセットで作業してましたが、ツール間のFBXの互換性のなさが問題になりました。
たとえばアニメーションを付けてる最中にトポロジやリグ・ウェイトを変更したくなることが頻繁にあるのですが、ツール間でFBXの入出力に互換性がないせいでツールを切り替えての作業が非常に面倒なことに。
さらに年次で後方互換性のない(?)バージョンアップを行っていくAutodeskの方針がまた破綻を助長しているような……まぁ、そんなこんなで統合ツールを導入しないと厳しいという考えに至りました。ツール間のパイプになっているFBXファイルの互換性は死活問題です。
MODO
統合ツールとしてLightWave, MODO, Blenderの3つが候補としてありましたが、最終的にMODOのUIと機能に一目惚れしました。
体験版で鳩時計のチュートリアルを試した後、MODO 10を購入しました。
(そしたら購入した日にMODO11がリリースされて焦りました……が、4月以降に買った人には無償でMODO11が提供されるそうです)
新作モデル制作中
ZBrushで素体を作成し、GoZでMODOと連携しながらリトポロジの作業中です。
リトポロジが終わったら一度ZBrushに戻してマルチレゾリューションでディテールを作り込み、その後の作業はすべてMODOで行う予定です。
新しいツールを覚えるのは大変で時間がかかりそうですが、コツコツやっていこうと思います。
NieR:Automata
キャラクターや世界感が好きだったのでSteam版をプレイ中です。3D酔いするので1日1時間ぐらいで限界がきます。ゲームも楽しいし、CGも素敵な作品なのでおすすめです。