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波紋音×舞踊×囃子 ~ new style of perfoming arts ~

柳川

柳川市の水の郷ホールという場所で「波紋音×舞踊×囃子 ~ new style of perfoming arts ~」と題したイベントが行われたので行ってきました(連れて行ってもらいました)。
本当に行って良かったと思うし、行く機会をくださった方に大変感謝しています。

田舎には悪い印象はあまりないのですが、やはり人口の減少が顕著でそれに伴って街はさびれていく。
このイベントの主催者の方がその状況を「無残」と表現していたのは印象的でした。
その中でこういった趣味を共有出来る方と出会えたことは奇跡に近い。
それがなければ、このイベントに来ることは無かったと思うと人の縁とは不思議だなと感じます。

全体を通しての感想

生は迫力があってよかった(小学生並の感想
身体にリズムが響くこの感覚や、音源から発せられた音が直接鼓膜を震わせる感覚はやはり生でしか味わえないもので鳥肌が立ちっぱなしでした。音楽のライブをやったり観ていた頃は毎週のように体感していたのに、今はこういう場でしか味わえないのが寂しいですね。

以下、個別の感想

舞踊

日本の舞踊を生で観たことはなかったのですが、率直に言って難しかったです。
もちろん舞踊の動作の美しさ等は直感的に伝わるのですが、それが何を表現してどういう物語を描いていたのか正しく受け取れた自信がなく敷居の高さを感じました。
演者の方には申し訳ないけどちょっともやもやしています。
ただ純粋に演じられてる女性らしい動作が美しいというのは感じました。

囃子

大昔(10年ぐらい前)にライブ用にドラムセットのみの音を使って祭囃子のBGMを作るということをしていましたが、その時に作ったものが嘘だらけだったなと恥ずかしく思いました。
本物は素晴らしかったです。MCで和楽器の作りや譜面の解説も聞けて大変勉強になりました。
囃子や篠笛はいつの時代に生まれたのだろう。昔から8拍のリズムを取り、ドレミファソラシドの音階で演奏されていたんだろうか。後で調べてみようと思います。

それにしても太鼓や鼓や笛や「いよーっ」と言う声のあのキレ。
半端なかったです。

波紋音

今回一番鳥肌モノだったのがこの「波紋音(ハモン)」でした。
鉄で創作された比較的新しい楽器のようです。
この楽器になぜ惹かれたかは自分で明確にわかっていて、僕が大好きで自分の曲にも多用していた"水琴窟"の音を模した楽器なのです。

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波紋音 演奏 Hamon free style - YouTube

上の動画で音色を聴くことができます。ジャンルとしてはアンビエント環境音楽に部類されるのでしょうか。いわゆる鉄製のスリットドラムなのですが、倍音豊かな柔らかい音で水の反響音のような響きを持つ素敵な楽器と演奏でした。あと永田砂知子さんの衣装がかっこよかったです。

3つのコラボレーション

上記3ジャンルを組み合わせた作品が最後に演じられました。
女性が雪を落とす動作と、波紋音の音が合わさった場面が特に綺麗で印象的でした。
囃子と波紋音を組み合わせるのは打楽器の性格と音色的に厳しくないかと思ってたんですが、波紋音側がアタックを弱めてリズムを鼓にまかせることでうまく調和していたように感じました。すごく貴重なコラボレーションでおもしろかったです。


余韻に浸りながら着物の勉強します。
作りたいのに着物のパーツを全然知らない・・・