金魚指輪をリメイクして再提出
前回、金魚の指輪をDMM.makeで3Dプリントしてみました。cignoir.hatenablog.jp
成果物には積層線のようなものは全く見えず、3Dプリントの精度(解像度)が想像以上に高いことがわかりました。
また、平行投影と透視投影の差を考慮してなかったりで、とても貧相な造形になってしまいました。
その辺を反省しつつ、1から作り直しました。
この指輪本体の「あみあみ」部分はZ-Modelerのチュートリアルを写経して作ったんですが
是非3Dプリントした実物を見てみたかったので取り入れてみました。
今回はリングゲージを使用して正確に寸法を測りました。
いくぜシルバー。
高い。怖い。
そういえば今回DMM.makeにアップロードするときに何回も失敗しました。
STL形式で提出しようとしたら1ファイルの100MB制限に引っかかっていました。
(エラー等が出なかったので何が起こったかわからなかった)
obj形式にしてみたら80MBぐらいになったんですがそれでも駄目でした。
17万頂点ぐらいあったので頂点数的に駄目なのかと思い、 Decimation Masterで1%ぐらいに削減してアップロードしたらうまくいきました。
Decimation Master は本当にすごい。
どんな削減アルゴリズムなんだろう。おそらくエッジ周辺とその他で密度を変えながら削減してるんですよね。
処理も高速だしすごい。
それではまた出来たら報告します。
DMM.makeで注文した試作品の指輪が届いた
前回の記事の続きです。cignoir.hatenablog.jp
ZBrushで作成した処女作の金魚モチーフの指輪をDMM.makeで3Dプリント注文しました。
9/12 注文 9/17 到着。思ったより早かったです。
ひとまず精度や実体の雰囲気を掴むために、素材は安いアクリルを使用して
サイズも適当に23mmぐらいに設定して注文してみました。
その結果がこれ▼
おお、意外と・・・しかし、くそっ・・・
バランスが・・・
いやでもすごいぞ・・・!
という感じ。
造形の反省点は置いといて、3Dプリント自体の出来栄えは想像以上でした。
もっと表面が凸凹してると思ってたし、ディテールもちゃんと生きてます。
今回の結果を参考に調整して、今度はシルバーとかチタンで本番行きます。
明日は仕事で久々に東京入りするので今から準備します。
ZBrush 練習開始
Sculptrisでの製作が楽しかったのでZBrushを購入しました。
何を作ろうか迷ったのですが、金魚モチーフの指輪を作ることにしました。
飼っていた金魚氏がお亡くなりになったので弔いの意味も込めて。
製作過程
Sculptrisは触ってるうちに操作を理解出来るけど、ZBrushはなかなか学習コストが高い印象です。
本やWeb上のドキュメントを読み漁りながら進めます。
下絵
肉付け
破綻しない。すごい。
粘土こねる2
難しい。
粘土こねる3
イメージ通りになってきました。
材質
完成?
大体出来た。まだ納得いってないとこもあるけど
わからないことがだいぶ溜まってきたので一旦座学モードに入ります。
DMM.make
せっかくなので試しにDMM.makeで3Dプリントの注文をしてみました。どのくらいかかるのかな。
届いて良さげだったら、調整してシルバーとかで発注し直したいですね。
今回触れてないけど Dynamesh と ZRemesher が神機能でした。
最近の満足した買い物
ツイスパソーダ
炭酸水が好きで毎日のように飲んでいたので購入してみました。
スターターキット(カートリッジ6本付き): 5770円
カートリッジ 50本: 3835円
1本あたり76.7円 で 950mlの水を炭酸水に変換可能。
- 買い物時に重い荷物から解放された
- コスパ良い
- 約1分で出来るのでお手軽
- ウィルキンソンの炭酸とかと比較するとやはり炭酸の強さでは劣る
- 果物ジュースに使うには少し炭酸が弱い
- 専用のボトルで冷蔵庫で保存してても2日ぐらい経つと炭酸抜ける
※後で気付いたけど破裂防止のためか専用のボトルが密閉されていない
HP プリンター ENVY5530 A9J40A
はがきをはじめ、紙を積極的に使う機会が減っている、コンビニのプリンタが高性能かつネットプリントサービスが便利なので
個人でプリンタは必要ないなぁと感じていたのだけど諸用でたくさんのはがきを印刷する必要があったので購入してみました。
HP プリンター インクジェット 複合機 ENVY5530 A9J40A#ABJ ( ワイヤレス / 自動両面印刷 ) ヒューレット・パッカード
- 出版社/メーカー: ヒューレット・パッカード
- 発売日: 2014/09/18
- メディア: Personal Computers
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【プリント機能】 プリントサイズ:A4,A5,A6,B5,封筒,はがき,往復はがき,L判,2L判 など(カスタムサイズ非対応) プリント解像度:最高4,800×1,200dpi プリント速度:ISOモノクロ:約8.8枚/分、カラー:約5.2枚/分 インクシステム:4色(顔料系黒×1、染料系カラー3色一体型×1) 印刷コスト:A4カラー文書(普通紙)約12.3円 給紙容量:100枚(普通紙) 【スキャン機能】 センサー/解像度:CIS/光学解像度1,200x1,200dpi 原稿サイズ:最大 A4/レター その他:スキャン to メモリーカード、スキャン to 電子メール 【コピー機能】 原稿サイズ:最大 A4/レター 印刷用紙サイズ:A4,2L判,L判,はがき 拡大・縮小(任意倍率) :25%~400% 連続コピー枚数:50枚 その他: 両面コピー(A4のみ)、ドラフトコピー、品質設定、サイズ変更、濃度調整、写真・文字の強調、部数設定 など 【その他機能】 スマホ・タブレット印刷(無料アプリ利用でワイヤレスプリント) デジカメメモリダイレクトプリント(日付スタンプ機能付き) 自動両面印刷機能/前面給排紙
2Dプリンタに興味がなかったから知らなかったけど、いつの間にこんな時代になってたのか。
プリンタのコストのネックはインク代というのはあるんですがそれを言い出したら・・・ね。
普段は印刷コピー機能付きスキャナとして使ってます。あるとなかなか便利ですよ。
ZBrush
5 が来るのを待てずに買ってしまった!
これに関しては長くなりそうなので別枠でまた。
フテネコ
Sculptris講座の成果物『フテネコ』
時間がなくて口周りが雑になってしまいました。先生にひげ用のステンシルを用意してもらっていたのですが、時間短縮のためにCREASEのInvertでビャっとやりました。これで 67万 triangles ぐらいです。
そして、3Dプリント結果が……
初3Dプリント
sugoi
箸置きぐらいのサイズ(全長約6cm)なんですが、想像以上に細かく再現されててよく頑張った感動した。あらかじめ、自立が難しいデザインだと聞いていたので足を太くしたおかげかちゃんと自立してよかったです。
もっとディテールが潰れると思っていたんですが、Sculptris上で手を抜いていたところはちゃんと手が抜かれた状態で出てきて「んっ・・・」となりました。
独学では気付けなかった技術の学び
- 基本的に操作したい部分の中心と円カーソルの中心を合わせる
- モデルのどの部分を操作するときも入力はディスプレイの平面上で行われるイメージ
- 中央線付近で歪が起こりやすい(特にInfrate)
- FlattenのLock planeは平面化する角度を固定するもの
- 山のエッジも谷のエッジも両方通常のPinchでやる(谷でもInvertしない)
- 尖らせる時もPinchは便利だけどやり過ぎると尖り過ぎる
- パーツを折り曲げる際は Mask & Grub(またはRotate) が便利
- ディテールをステンシル(任意のブラシ)でスタンプする
- スタンプする際にReduceBrushのInvertでポリゴンを細かくすると綺麗にスタンプされる
- ReduceBrushのInvertはディテールを綺麗に作りたいときに便利。あらかじめポリゴンを細かくしたところに線を引いたりすると綺麗になる。
魚群シミュレーション
魚群シミュレーション
飽きる前にさっさと公開してしまいました。
特に何をするでもないアプリなので適当に教育カテゴリに・・・。
アプリ内課金ありで設定されてるけど、課金導線はないです。
そのうち練習で広告解除でも付けようかと思います。
そのためにもuGUIのお勉強が必要です。
Sculptris
ワニ作り始めました。
ローポリから入ったのがあって数十万ポリとかいくと、つい怖くて全体にReduceかけまくってディテールを潰してしまって後悔するパターンが多いです。次の日曜に第二回のSculptrisの勉強会があります。そのときはこの前の猫の続きを作るので完成したらまたお披露目します。
なにかさくっとやれておもしろいゲームないかなぁ。
近況5月
Sculptris
憧れだったスカルプトを始めました。
チュートリアルの亀作りに苦戦していたところ・・・
yokalab.jp
こんなイベントを見つけたので先週行ってきました。
参加者は9人。ノートPCでスカルプトはやはりきついらしく、先生も生徒もSculptrisが落ちまくりでした。
僕のPCもファンが全開だったのでReduceBrushで削りまくりながら作ってました。
徐々にコツをつかめてきてる感覚があって楽しいです。
全2回の講習で次回はディテールの造形を教えてもらって最後は3Dプリントする予定です。
デッサンの練習します。
Flocking Simulation
群れのシミュレーションアルゴリズムを見つけたのでUnity5で実装してみました。
Unity5は初めて触ったけどライティングが別ゲーでした。
こちらアプリを公開する予定なので今は伏せておきます。
参考: Boidsとは
http://members.jcom.home.ne.jp/ibot/boid.html
書きたいことがありすぎるけど今回はここまで。